株式会社トリイデザイン研究所

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2015.01.30

図と地のバランス のスタディ

このスタディは何ら機能を持つものを描いているわけではなく、白い長方形のキャンバスの上に描かれる黒と白のコンポジションのスタディをしたものである。図と地のバランス をテストする試みである。

A4の紙に太い縁をとった長方形からスタートした。最初の図は、左上と右下に白のスペースを配置することで、真ん中にある白の長方形の形を崩している。

これによりおおよそのコンポジションは決定される。次に閉じた形状をなるべくなくすようにバランス感覚に基づいて白のエリアを感覚的に配置している。

この図は、真ん中の白の長方形が図として浮かび上がるように、最初の図を操作したものである。

白の長方形を浮き立たせるために、なるべく白の長方形の輪郭の延長線上に他の図形の延長線が来ることのないようにしている。この図の下の方は、そのルールに反しているため白の長方形が浮かび上がりにくくなっている。

その反対に、左上は意図的に真ん中の白の長方形の輪郭線の延長が小さな白の長方形の中心あたりを通過するようにしたことで、輪郭が浮かび上がってきている。