株式会社トリイデザイン研究所

防災備蓄庫 ストックストックは、オフィス内に設置する見せる防災備蓄庫で、扉に備蓄品アイコンが描かれていることから、防災備蓄の見える化を推進する製品です。内閣府のガイドラインは、法人の事業所では、人数分x3日分の防災備蓄を備えておくことを推奨しています。ストックストックは、法人向けのオフィス内に設置できるデザインの防災備蓄保管ができる製品です。

弊社では、製品企画から、プロダクトデザイン・筐体設計、広報戦略、販売をトータルでお手伝いさせて頂いています。

防災備蓄庫 ストックストックの広報戦略では、この商品が何であるかをはっきりと伝えるために、製品名の上に「見せる防災備蓄保管庫」というタグラインを付けて、防災備蓄の見える化ができる製品であることを明確化しました。

防災備蓄は、何を備蓄すればいいか？という点が担当者としては気がかりなポイントと考えられます。インターネット上で調べていくと、多種多様な製品が検索で表示され、選定が大変になってきます。そこで、ストックストックのサイトでは、備蓄物のメリットをわかりやすく伝え、納得いただけるような構成にしました。

ビジュアルも保管庫の写真を大きくすることで、イメージが掴みやすくし、お客様がストックストックを社内で設置する場合に想像しやすいようにしました。

カタログや展示会ブースデザイン、POP、取扱説明書などのグラフィックデザインは全て弊社で製作しています。

製品のブランドの統一を図ることが、製品を覚えて頂くことができるひとつの道になると弊社は考えていますので、可能なかぎり対応していく方策を検討しています。

どのような展示会に出展するかの調査や、どのように紹介するかの見せ方などの展示会ブースのデザインなども行います。展示会に限らず、防災訓練などでの出展協力なども行い、参加者などに対して、物資の説明などを行ったりしています。

防災備蓄庫 ストックストックは、従来は地下や階段の下に保管していた防災備蓄を、オフィス内に設置することで、企業内の防災備蓄がどこにあるのか、何が備蓄されているのか、備蓄の期限が守られているかを知ることができるBCPツールです。

ストックストックがいつもそばにいることで、防災を自分ごととして捉える機会になることができれば、少しでも災害対策の3要素「公助」「共助」「自助」の中の「自助」の意識が高まると考えています。防災に関してはわからない点が多いと思いますが、これをキッカケに知って頂くことができれば幸いです。