株式会社トリイデザイン研究所

実績紹介
works

株式会社トリイデザイン研究所

株式会社トリイデザイン研究所

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社

ケンブリッジ・テクノロジー
・パートナーズ 本社
アートディレクション

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社
担当業務

展示壁面・造作家具デザイン
アートディレクション

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー
・パートナーズ 本社
アートディレクション
OFFICE
FURNITURE /
ART
DIRECTION
展示壁面・造作家具デザイン
アートディレクション

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社様(以下ケンブリッジ様)は、クライアント自身の変革マインドを引き出す「ファシリテーション型変革コンサルティング」を武器に、「組織・業務変革」「DX企画・推進」「戦略立案」などのプロジェクトを業種・職種を問わず手掛け、これを成功させるのが得意なコンサルティング企業です。

ケンブリッジ様の赤坂本社「BaseCamp0.5」を、ケンブリッジ様、イトーキ、弊社でデザイン・設計を行いました。弊社は全体のアートディレクション、展示壁面、壁面グラフィック、サイン、オブジェ、展示パネル等を担当いたしました。

Cambridge Technology Partners
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
FURNITURE /
ART
DIRECTION
展示壁面・造作家具デザイン
アートディレクション
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー
・パートナーズ 本社
アートディレクション
OFFICE

コンサルタントはお客様の企業に常駐することが多いことから、このプロジェクトでは、執務空間中心ではなく、社員の研修や、セミナーを開催するなどのコミュニケーションを図る場としての空間が作られました。

通常のオフィスと違い、さまざまな種類の広場がある空間構成のオフィスです。気分に合わせてソファで会議してもいいし、カーペットの上に座って会議をしたり、バーのような場所で、仕事の話をしたりできます。

各スペースには、空間の特徴を表現した名前がつけられています。Arenaは、大人数でセミナーをしたり、ワークショップなどをするのに適し、Chartaは、ケンブリッジ様が会議内容をスクライブ(板書)するのに使うフリップチャートが並ぶスクライブを重視した空間です。Machinaは、室内の四面すべてホワイトボードになっていて、自由にスクライブができる真っ白な部屋です。

Machina、Forma、Spicaを除いたすべてのスペースには扉がなく、自由に行き来できるオープンなスペースとなっています。

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
FURNITURE /
ART
DIRECTION
展示壁面・造作家具デザイン
アートディレクション
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー
・パートナーズ 本社
アートディレクション
OFFICE

各スペースの壁面には、ケンブリッジ様の社員の行動規範などが書かれてたタイポグラフィがあります。いつも目に見える形で、議論を整理するケンブリッジ様のあり方を具現化したものです。

「何事も楽しむ姿勢でのぞめ」を意味するHaveFun!の文字の3段重ねオブジェは、立体文字にした上、移動できるようにすることで、どこでも隣にいることができるシンボルとして存在します。反復することで、「同じことを繰り返すことの大切さ」の象徴としました。

デザインするうえで、特に注意した点は、可視化したものが、「ぱっと見てわかる」ことでした。すぐに理解でき、即座に伝達することが、ケンブリッジ様のあり方のひとつだと考えたからです。

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ赤坂本社
ケンブリッジ・テクノロジー
・パートナーズ 本社
アートディレクション
OFFICE
FURNITURE /
ART
DIRECTION
展示壁面・造作家具デザイン
アートディレクション

ワークスタイルは、人によって異なる部分もあれば、共通な部分もあり、それらの形を探っていくようなプロジェクトでした。ケンブリッジ様の数多くの議論が、全体構成から細かなディテールまで3次元に立体化した空間になったと感じています。それゆえに「BaseCamp0.5」には意味のない部分はなく、すべて検討された空間になっています。このプロジェクトでは、デザインというものが、人の頭の中にある目に見ることができない「思考」を目に見える「カタチ」にする作業であることを強く感じました。

「BaseCamp0.5」の0.5は未完成という意味で、「時代」や「考え方」によって変形していくということで、0.5と名付けられています。空間を作ったから終わりではなく、ここをスタートに、さらに最適化したものを作り上げるという意識が非常に強く現れていて、とても面白いです。

Cambridge Technology Partners
RELATED
ART DIRECTION
その他のプロジェクト
WORKS
CATEGORY