Looker StudioLooker Studioを使った
視認性の高いBtoBサイト分析業務
視認性の高いBtoBサイト分析業務

株式会社トリイデザイン研究所では、GoogleのBIツールであるLooker Studio(ルッカースタジオ)環境を使用した、Google Analytics(GA4) / Search Console(サーチコンソール) / Spredsheetのデータを統合したBtoB向け企業サイトの分析業務を行います。
弊社のLooker Studio設計のコンセプト

1)項目は多くしない
2)色や形でおおよその意味が理解できるようにする
3)大雑把に見るページと詳細を見るページを分ける
をルールに分析データを見ることができるように設計しています。
「すぐに理解できて、深追いをせず気軽に見れて継続的に活用できるようにする。」というコンセプトです。
なぜ自社サイトの動向を知るといいのか?
まず最初に、自社サイトを分析して何がメリットになるかを簡単に解説しておきます。

「名前を知る→検索する」
→来たユーザーは分析できる
最近のユーザーは新しく聞いたり見た「サービス名」や「会社名」を自分のスマホやPCで「その名前」を調べる(検索する)傾向があります。弊社もイベントなどに参加すると、スマホからの流入が増えるのがすぐに分かります。つまり「名前を知る→検索する」の流れができるので、興味を持ったら確実にサイトに来ます。来たユーザーの行動は分析できる。

ユーザーの動向から傾向を把握し、
販売戦略や商品企画に活かす
サイトの中でお客さんがどのように動いているか(経路探索)は、お店の人なら知りたいと思うはずです。実店舗なら売上で動向を知ることができますが、ウェブサイトの場合、訪問したからといってすぐに問い合わせするとは限りません。なので、問い合わせが来る前に、訪問時に見られる特徴、つまり「どのページが一番見られているか」「じわじわと見られてつつあるページ」はどれかなどの動向を知っておくと、次の販売作戦や、商品企画を計画立てやすいです。
どんな情報を分析で知ることができるのか?
トリイデザイン研究所で、提供可能なデータ例を簡単にご紹介していきます。

PV(表示回数)数の増減率の高いページを知る
たとえば「昨日から30日前」「前の期間」を比較して、急激に表示された回数PV(ページビュー)数が増えたり、減ったりしたページをランキングで知ることができます。急に増えたページは、広告を出したからとか、イベントをしたからとか、Youtuberに取り上げられたとかのさまざまな理由がありますが、それをデータ上で真っ先に知ることができます。知らないうちにPV数が増えているときって結構あります。そのときに施策を打てば次に繋げることもできそうです。

各ページの動向をアドホック的に知る
各ページ別に「PV数」「滞在時間」「次のページを見た割合」「一ヶ月の推移」などのデータや、google検索での「表示された回数(impression)」や「クリックされた回数」などを見ることもできます。サイトの中の動向だけでなく、google検索での動向も知ることができます。
アドホックとは、「特定の目的のための」という意味で、この場合は特定のページ別に見れるということです。

年間推移・月間推移・週間推移
年間推移などでは、全体傾向を見ることができます。各種推移データは、
1)サイト内のデータ (GA4)
2)google検索のデータ (Search Console)
別に見ることもできます。特に「製品情報」などは製品別の推移も抽出して、直感的に見ることができます。推移の傾向を示すトレンドラインも表示可能なので、見るときのサポートとして使うことが可能です。

集客-どこからユーザーは来るのか?-
検索結果から訪問するユーザーが多いのか、お気に入りから来るユーザーが多いのか、などどこからやってくるのかも視覚的に表示することができます。また、訪問者数の推移もわかるので、弊社のサイトの例のように、山あり谷ありのように季節に応じて変化したりするものもあれば、上昇し続けるようなサイトなどもあります。それに応じて、どのような施策を打つかなどを考えるときに、根拠とする資料として使えます。
Looker Studioに必要なシステム
Looker Studioでサイト分析に必要なものは基本的にはGoogleが無料で提供しているサービスを使うことで可能となります。

Looker Studioで自社サイトを分析する場合には、Google Analytics(GA4)とSearch Consoleの2つからデータを取得します。
なので、上記2つの導入を行っていない場合は、導入するところからスタートする必要があります。
Google Analytics(GA4)は1,000万ヒット/1ヶ月を上限に無料で利用でき、Looker Studioの上限はGA4の上限になるので、その点を注意する必要があります。

グーグルタグマネージャー(GTM)は、ページ内に一度埋め込めば、新しいサービスを追加するときなどに、GTM上から追加できる管理システムです。
ここでは、GA4のコンバージョン設定に使います。
GTMもサービスの使用自体は無料となっています。
Looker Studioサービスの一覧
弊社でご提供可能なBtoB向けサイト分析プランのご紹介です。価格は設定内容の項目数や、相談内容によって変動しますのでお問い合わせください。

LS-01プラン
すべてのシステム設定+毎月1回のレポート説明プラン
LS-01プランは、Looker Studioの導入作業から、毎月一回のレポート説明までを1年契約で行うプランです。
Google Analytics(GA4)、Search Consoleなどの設定からLooker Studioの分析項目を御社のサイトに合わせて設定をします。

LS-02プラン
Looker Studio導入支援プラン
LS-02プランは、Looker Studioの導入作業のみのプランです。
Google Analytics(GA4)、Search Consoleなどの設定からLooker Studioの分析項目を御社のサイトに合わせて設定をします。

LS-03プラン
Looker Studio追加導入+毎月1回のレポート説明プラン
LS-02プランは、Looker Studioの導入作業のみのプランです。
Google Analytics(GA4)、Search Consoleなどの設定からLooker Studioの分析項目を御社のサイトに合わせて設定をします。
例では、Looker Studio以外は導入済みとなっていますが、GTMが導入されていない場合や、導入しただけで特に設定していない場合などもあるので、詳しい内容のご相談は下記フォームからお問い合わせください。