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人口密度散歩マップ
人口密度散歩マップ MO-HAKU
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人口密度散歩マップ
地理情報グラフィックス

人口密度散歩マップ

GISなどを操作していると、様々な地理情報データが集積されてきていることを実感します。そこで、複雑に絡み合うデータをシンプルに表示させて、日頃気づかないコトを発見できるのではないかと考えています。

なるべくシンプルなグラフィックスにし、専門家でなくてもすんなりと情報が目に入ってくる仕組みの試みとして、地域空間の人口密度にもとづいたウォーキングマップの作成を試みています。

プリティブレイクによる分類

「高密度」と「低密度」の風景

国勢調査データを利用して、行政区画を基準に弊社アトリエ周辺の人口密度を算定してみると、おおよそ1〜2万人/k㎡であることがわかりました。足立区の平均人口密度は12,900人/k㎡なので、おおよそ平均地域です。

しかし、次の図の標準偏差による分類を見ると、この地域では人口密度のバラつきがあることが良くわかります。

人口密度と空間構成の関係性のルールを発見すれば、密度の差による空間体験を得られることができるのではないだろうか?

そこで、人口密度の低い「A地区」と人口密度の高い「B地区」について、実際に見ていくことにしました。

A area 人口密度5514 per/km2
A area 人口密度5514 per/km2
A area 人口密度5514 per/km2
標準偏差による分類

「A地区」の特性

この地域には足立区立平野運動場があり、おおよその面積は不可住地域であることが、人口密度が低い原因なのではないかと推察したのですが、実際に行ってみると駐車場や廃屋が多く、実は運動場があるからだけではなく他にも理由がありそうです。

「B地区」の特性

人口密度が高い理由は写真を見てもわかるように、大規模集合住宅が複数あることが理由と考えられます。小さな住宅が多く道が細い点については、「A地区」とも共通しているので、道路幅はあまり関係ないようです。

B area 人口密度22660 per/km2
B area 人口密度22660 per/km2
B area 人口密度22660 per/km2
駅から半径500mバッファ

「駅」と地域の関係

「駅」を中心に半径500mの円を描くと「A地区」がそもそも人口密度が低い理由が明確に理解できそうです。

直線距離で行ったとしても「駅」まで500m以上歩くとなるとやや遠くなるので、交通アクセスの悪さが「A地区」の人口密度の低さに繋がっていそうです。

「B地区」に関しては、3つの「駅」からのバッファが重なる地点であり、左右のバッファの境界あたりにあることから、交通アクセスの自由度が高いと考えられます。

現段階では、まだ商圏等の要素を含めて検討していませんが、この手法で他地域を一括で計算することで、地域人口密度の高低差を描き出し、目で見える風景との関連性を見つけ出していきたいと考えています。

人口密度散歩マップ MO-HAKU
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キーワード

  • ・地域情報のシンプル化による情報伝達精度の向上
  • ・風景から空間密度を知ることによる地域特性の理解
  • ・地域防災における活用
  • ・商圏検討での利用
  • ・総務省統計局データの活用
機能地図
調査分析
デザイン
株式会社トリイデザイン研究所
鳥居 斉
データ国勢調査(総務省統計局)
国土数値情報(国土交通省)
基盤地図情報(国土地理院)

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